小児がん関連のニュース・他団体の活動

小児がん関連のニュースと他団体の活動です。

ジヌツキシマブ(抗GD2抗体)が承認されました(神経芽腫の会様)

神経芽腫の会様よりお知らせです。

【お知らせです】
神経芽腫の会です。

あす(22日)のNHKおはよう日本」の7時台で、この度、神経芽腫で十年以上ドラッグ・ラグだった、「ジヌツキシマブ(抗GD2抗体)」という薬剤が承認されたことを、取り上げていただきます。

治験にご尽力くださった、大阪市総合医療センター 小児医療センター長 兼 副院長 原 純一 先生からのコメントと共に、当会の会員さんがインタビューにご協力くださいました。

承認という前向きなニュースとともに、日本の小児がんの薬剤開発の課題を、少しでも広く知ってもらえたらと思っています。

放送は短いものとなってしまう予定とのことですが、皆さまの会に、神経芽腫の御家族がいらっしゃいましたら、お伝えいただければ幸いです。

朝のご多忙の時間かと思いますが、お時間が許すようでしたらご覧ください。

 

*補足でご説明いたします。
ジヌツキシマブ(抗GD2抗体)は、世界で初めて、神経芽腫に特化して開発された薬剤で、2010年に米国小児がんグループから、がん免疫療法として抗GD2抗体を用いることで、約20%生存率(無イベント生存率)が向上することが発表され、北米や欧州においては、神経芽腫の標準治療とされていますが、日本では十年以上ドラッグ・ラグでした。

日本で数十年ぶりに神経芽腫に対して承認された新薬です。

尚、報道番組の中ですので、大きな事件、災害などの報道で、予定変更となることがありますので予めご承知ください。

 

9/21 21時追記

6時台に変更になったそうです。